特集
2021年12月01日
新潟情報 2021.12/1号 中央エリア版／西エリア版／東エリア版
モノやサービスが溢れる時代だからこそ、「本物」を見極めて丁寧に生きたいもの。今回は本物の品質や価値にこだわり、提供し続けるプロフェッショナルにスポットをあてて、人々に支持される理由を伺います。
株式会社 鳥屋野不動産
地域の快適な暮らしを支える 「賑わいと魅力あるまちづくり」を目指す
今年創業50周年を迎えた鳥屋野不動産。 中央区鳥屋野を創業の地とし「地域密着の総合不動産会社」として暮らしと社会を支えてきた。竹内さんは、主に開発事業や土地区画整理事業に携わる。 「まちづくりが好きです。商業施設や医療機関を誘致して地元の人に喜んでもらえるだけでなく、賑わいが出て地域の魅力が上がることにも喜びを感じます」。 事業は地主さんをはじめとする地域の方々の理解があってこそ。 これまでの感謝を胸に、会社一丸となり地域の暮らしづくりに貢献していく。 「人の話を聞くのが仕事の大半を占めています」と竹内さん。お客様、同僚・後輩の意見を聞く姿勢を常に大切にしている。
cafe yadorigi
自家焙煎の豆を丁寧に抽出し お客様の好みに合わせたコーヒーを提供
勤めていた銀行を退職して、3年前にこのお店をオープン。 「地元を盛り上げる何かをしたい、という思いが強くなったんです。 僕はコーヒーが飲めなかったのですが、学生時代に美味しい一杯に出会って世界が変わった。コーヒーに詳しくない方や飲めない方にも、その感動を体験してもらいたい、と思ってカフェを始めました」。 ゼロからのスタート、知識と技術は試行錯誤しながら身につけた。 特に大切にしているという「お客様との会話」から好みの味わいを引き出し、ぴったりの一杯をいれてくれる。 気さくな接客が心地よく、地元の人にも愛されている。店名には花言葉の「困難に勝つ」と中村さんの「人の集う場所にしたい」という想いを込めた。